相続・遺言ブログ

2011年10月25日 火曜日

管轄

秋になってきましたね~

今日は、相続関係の管轄の問題です。

お父さんが亡くなり(お母さんは数年前に亡くなっている前提)
Aさんは東京にいるけど、もう一人の兄弟Bさんは、香川県にいる、という場合。

話し合いで解決がつかないと、調停で解決ということになります。

この場合、申し立てた相手側の住所が、調停をやる場所(管轄地)になります。

すなわち、東京に済んでいるAさんが、調停を申し立てるには、香川県の裁判所に申立てをせざるを得ず、香川県で調停が開かれるのです。

これでは、申し立てたAさんはとても大変です。

そこで、特殊な場合ですが、たとえば、お父さんが亡くなった後、Bさんがお父さんの通帳・カードを勝手に使って預金を引き出したり、BさんがAさんに不動産の価格について嘘をついて、ハンコを押させて名義を変更させたような場合、普通に、遺産分割調停を申し立てるのではなく、不法行為訴訟を提起する、という方法です。

この方法だと、Aさんの住所地、東京で訴訟が提起でき、東京で裁判が開かれることになります。

特殊なケースと言いましたが、相続の場合、このようなケースは結構あります。

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