相続・遺言ブログ

2011年9月 9日 金曜日

相続前相談 遺留分対策

昨日の相続相談では、

高齢のAさんが、相続人にBC2人の子供がいるが、Cさんには十分なことをしていてお金にも困っていないので、自分の面倒を看てくれているBさんに有利な内容の遺言を残したい、という内容であった。

Aさんは不動産や、株式、預貯金、など様々な遺産を持っていた。

このとき、多くの方が、法律家に相談せずに遺言を残すと、全てBに相続させる、というような内容の遺言を残す。

しかし、Cさんには遺留分があり、その権利は4分の1もある。

したがって、全てBに相続させる、と言っても、Cさんから遺留分の主張があれば、基本的には、遺産の4分の1のお金を作って支払わなければならない。
不動産や株式は、すぐにお金にならず、また、不動産は管理が大変なものもある。

そこで、遺言の段階から、遺留分を考慮して、遺産の4分の1をCさんに相続させる内容にすればよいのである。
そのときに、Bさんに、意見を聞いて、不動産の管理は大変だからそれをCさんに、とか、この株式は現金化が難しいから、それをCさんに、などとするのである。

遺留分を事前に放棄してもらう、とか、相続税だけでなく、固定資産税、不動産の場合は収益の問題などもある。

亡くなったあとの争いごとを少しでも減らすためにも、ぜひ気軽に相談してほしいなぁと思っています。

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